腰痛

目次

    1. ●腰痛の種類
    2. ●腰痛の原因
    3. ●姿勢の悪さも影響
    4. ●当院での施術

●腰痛の種類

腰痛は、「急性」「亜急性」のものと「慢性」のものの2つの大きくわけられます。

「急性、亜急性」で原因のはっきりしたものは(柔整)健康保険で対応できます。慢性のものは鍼灸保険適応になることが多いので詳しくはお問合せ下さい。

●腰痛の原因

腰痛の原因は、大きく分けて2つ考えられます。筋肉の損傷と骨の歪みです。

「筋肉の損傷」とは、自分の筋力以上の力が急激かかって傷んでいる状態を言います。重たいものを急に持ち上げようとして痛めたなどの状態ですね。

もう一つの原因が「骨の歪み」。日常生活において、片方の足ばかりで足を組んだり、重たい荷物を片方の手ばかりで持ったりと、どちらか一方に負荷がかかるような状況が多々あります。そうした一方への負荷に対してバランスを取ろうと、体の中では、背骨を中心に反対側に引っ張るような力が働いています。 こうした日々の片方への負荷の積み重ねが背骨のズレを引き起こすのです。

●姿勢の悪さも影響

片方ばかりで足を組んだり重たい荷物を持ったりすることもそうですが、見逃せないのが「姿勢」。特に「猫背」です。

良い姿勢を保つということは背中の筋肉を使って体を起こしている状態です。そういう意味で猫背は体の使い方を怠けている状態といえます。 猫背のせいで、少し前傾にかかる体重を、下半身が後ろにひっぱる形で全体のバランスを取ります。上半身がサボることで、下半身が必要以上に頑張らなくてはいけなくなりるのです。

●当院での施術

まず、根本的な原因が「筋肉の損傷なのか」「骨の歪み」なのか判断します。「骨の歪み」の場合はまず骨をしっかり整えます。「筋肉の損傷」からくる場合は「筋肉の回復」する条件を整えます。

また、早く痛みを緩和させるために鍼灸治療や手技療法、特殊電気治療や矯正治療を行なっていきます。鍼灸治療は筋肉の奥に対してアプローチ、手技療法は表面の筋肉に対してアプローチと、やはり治療法により目的が違ってきます。年齢や症状によって適切な対処方法をご提案させていただきます。